平日だと言うのに。

只今、お昼過ぎ。なのにワシは家にいる。
別に仕事を辞めたわけでもサボっている訳でもない。
ちなみに「サボる」とは略語。正式には・・・忘れた（照


実は昨日、仕事で鉄粉が目に刺さってしまったのだ。
まぁよくある事なのでそんなに気にはしていないのだが。
いつもなら自分で爪楊枝などで除去するところなのだが・・・


昨夜はそれに気づかずにいた。
目を焼いていると勘違いしていたのだ。
「目を焼く」とは何やねん。と、お嘆きの貴兄。簡単に言うと日焼け。肌ではなく目。
溶接などの強烈な光、紫外線を目に受けてしまった時、この目を焼いた状態になるのだ。


ワシらはもう慣れっこなのだが初めてなった人は１００％病院に行く。
それも昼間に焼くので症状が出るのは夜。つまり夜中に救急で行くのだ（笑）
まぁそれほどの痛みな訳だが、1日辛抱すれば治る。病院に行っても打つ手はないのだ。


と、ワシは安心して眠りについたのだ。
今朝起きたらまだ目が痛い。まぁひどい時は次の日の昼ぐらいまでは痛いのでほっといた。
朝一でワシは納品の為、車に乗り込む。何の気なしに見たルームミラー。


その瞬間、ミラーマンに変身。


んな訳ない。


おや、目に刺さってるではないか。しかも一晩おいたので肉が巻いている。
「肉が巻く」とは何やねん。と、お嘆きの貴兄。
説明すんのが非常に邪魔臭いが、目は体の中で回復が口の中と並んで早い。
つまり鉄粉が刺さったままなのに肉がそいつを巻き込み回復をはかっているのだ。
人体の不思議である。「なぜなに理科6年生」だ。


と言うことはもう自分で除去するのは不可能。なぜならメスでサクッと患部を切開して取り除かなければならないのである。つまり眼科にて簡単な手術を行わなければならないのである。
過去に何度かやった事があるからこそ・・・病院に行く前に自分で取るのだ。
つまり非常に怖いのである。どれくらい怖いかと言うと・・・


休憩時間、同級生らと楽しく会話。面白い事を思いついた一人の青年。
その青年がその「面白い事」を発言する時にわざと大きい声で前フリをし、女子達がこっちを向いたのを「チラッ」と確認してから発表、クラス中、大爆笑・・・となるはずが・・・そうでもなかった・・・その作戦失敗の行為に気づいてしまって笑いを堪えているとその青年が助けを求めてくるような目でこっちを見ている事に気づいてしまい目が合ってしまった・・・巻き込まれるのはごめんだ。しかしちょっとぐらい笑ってやらないと・・・


いや、しかしこいつはクラス中の女子の人気者になろうとめちゃくちゃ「こそく」な作戦を遂行した。
甘やかしは禁物だ。一歩間違えれば人気者になっていたのだ。
こんなしょうもない奴がクラスの人気者。想像しただけでも恐ろしい。世も末である。


と、これぐらい怖いのだ。


なぜなら手術の一部始終が見えているから。
「あぁ・・・この器具とこの器具を使うのね・・・」
「あぁ・・・出来れば・・・それを目に突っ込むのは・・・勘弁願えますか・・・」
「あぁ・・・じっとしててって・・・無理・・・」
「あぁ・・・近づいてくる・・・ホラー映画の目に刺さる人の気持ちが分かりすぎる・・・」


ほんとホラーなのである。


ワシはしぶしぶ仕事中、眼科へ。そしてプチオペ。
二度とは繰り返したくはない惨劇に立ち向かう。



しかし。。。職場に戻った勇敢なワシに「今日は帰ってゆっくりしとけ」


おぉ・・・なんてステキ。ステキ過ぎる。


「今日の給料はちゃんと1日分つけとくから」


おぉ・・・すこぶるステキ。超ステキ。もはやステキを越えてしまった。


女子力アップである。


そういう訳で家でゴロゴロしているのだ。
でも、洗い物もしたし洗濯もしたし、軽く掃除もしたし、お洋服もたたんだし。
後は今夜収録する「黄昏webｒａｄｉｏ」の準備。


しかし・・・麻酔が切れて・・・左眼球が痛い。



【FLEX定例ライヴ】
日時　　：2008年2月16日（土）
　　　　　18:00開場／21:00開演
場所　　：FLEX　06-6932-6616 http://berflex.exblog.jp/
料金　　：￥500（チャージ）
他出演　：樋原　海 （ ひのはら かい ） http://kaihinohara.hp.infoseek.co.jp/