和音堂１周年っ

12月11日、月曜…午前7時。

カーテンの隙間から射す朝の爽やかな光。
白いガウンに身を包んだワシは、さえずる小鳥たちにウインク。
モーニングコーヒーを…

んな訳ない。

連日連夜の程よいお酒とタバコ。まるで取れない疲れ。
昨夜帰り道に深夜、一人で食った「天一」のラーメン。
睡眠不足も手伝い、朝から胸焼け満開。


こんな不愉快な朝は久しぶりである。



寝癖頭を掻きながら会社へ。
空はどこまでも爽やかに晴れ渡る。実に気持ちいい。
本来ならば。


朝の光がこんなに眩しいなんて知らなかった。


ドラキュラの気持ちがよく分かる。
大変だったんだね。君たちも。
今まで…一方的に悪い奴と決め込んでいたワシを許して欲しい。



しかしあれだ。
昨夜の和音堂はすこぶる楽しすぎた。出演者達はビッグチーフさん以外はお初の面子。
おまけにツワモノばかり。びっくりした。
今週のビックリドッキリメカ発進だ。ついでに来週のビックリドッキリメカも発進だ。


なのかどうかは置いといて…

なんと昨夜はファンの方にお土産を頂いた。山桃のお酒だ。しかも自家製。
アダルトでダンディーハウスなワシにはピッタリである。

その方は四国にお住まいの方で、先日京都に来られていたのだが…都合が合わず会う事が出来なかったので、京都のお友達に託された…と言う訳である。なんて国際的。

そして昨夜、美女２人が和音堂まで届けに来てくれたのである。
なんてワシ罪な奴。


ライブ中も「近所のおばちゃんの井戸端会議」より盛り上がり、ワシら３人は居酒屋の忘年会のよう。
なんとも迷惑な出演者とお客である（笑）出入り禁止にならないか心配である。



ありがとうございました。美味しく頂きます。
届けてくれたお二人さんも…いつもありがとう。あなた達には感謝しておりますよ。



しかし…ワシはどんなライブをしたのかあまり覚えていない（笑）
トマトジュースしか飲んでないのに。


きっといつものようにクールでお洒落なライブをしたに違いない。


お洒落にR&Bとか歌ったに違いない。



そんな持ち歌はない…



きっと、ロマンティックにクリスマスソングとか歌ったに違いない。



もちろん…そんな持ち歌もない。

 

１２月の木屋町道りには…人があふれかえっていた。



吹き抜けた風は…もうすっかり冬の匂いがした。



と、仕事中…



白目をむきながら、一人ニヤけた。




３７歳、最後の冬。